本日の挨拶
ブログを読んでいる皆様、こんにちは。
GWは片付け中に見つけた3DSの牧場物語をプレイしつつ過ごしている織‐シキ‐です。
今回は少し趣向を変えて、私がお勧めする完結済みマンガ作品を5作品紹介したいと思っております。
最大15巻なので今週末までには読み切れる作品ばかりですので、是非ステイホームのお供にいかがでしょうか。
極力大きなネタバレが無いようあらすじをざっくりとおおざっぱに書いていますのでわかりづらいところがあることをご了承ください。
それでは、どうぞ。
少女漫画編
しゅごキャラ!/PEACH-PIT 全12巻
私の人生のバイブルであり一番お勧めしたい作品である「しゅごキャラ!」です。
2006年~2010年まで「なかよし」で連載されていた作品で、アニメ化もされています。
現在新装版も発売になっているので、もしかしたら新装版で買うのがお得かもしれません(笑)
物語としましては、クールでかっこいいと思われてる主人公日奈森あむちゃんが、素直になりたいと願った翌日に3つのたまごが生まれており、そこから生まれた運動が得意で元気な「ラン」、イラストやデザインが得意でボーイッシュな「ミキ」、お菓子作りや裁縫が得意でおっとり系の「スゥ」や通っている学園の生徒会組織「ガーディアン」のメンバーのみんなと共に、心に×を付けてしまったものを浄化しつつも最終的には「エンブリオ」と呼ばれる特別なたまごと「イースター社」の陰謀に巻き込まれつつ、しゅごキャラの秘密にも迫っていくお話となっております。
私は3巻のあたりから興味を持ち始めて、リアルタイムで単行本を集めていました。
この作品を通して、なりたい自分自身を持とうって思わせてくれました。
一番なりたいことにはなれなかったのですが、このように文章を書くのは好きなのでこれからも気ままに書いていこうと思います。
個人的にとても好きなシーンは6巻の「ブラックダイヤモンド」編のラストです。気になる方は是非読んでみてくださいね。
遙かなる時空の中で6/水野十子 全7巻
個人的に一番ハマった乙女ゲーム作品シリーズであり、さくっと読みやすいため選出しました。
こちらは2015年に発売された同名の乙女ゲーム作品のコミカライズ作品となり、キャラクターデザインを手掛けている水野先生が自ら手掛けています。
2015年~2018年まで「ARIA」で、2019年の完結までは「少年マガジンエッジ」で連載されておりました。今作は本編「遙かなる時空の中で6」のみを描いており、続編/FDの「遙かなる時空の中で6 幻燈ロンド」は描かれておりませんのでご注意ください。
物語の舞台である異世界の「大正時代/帝都東京」では「怨霊」が蔓延っており、徐々に平和が脅かされ終末が予言されていた。帝都には帝国軍がおり、その帝国軍はこの現状を打破しようと伝承にある「龍神の神子」を召喚する。そして現代の梅雨のころ、主人公高塚梓は祖母のお見舞いに行った際、不思議な鈴の音に誘われそしてへと時空移動、「龍神の神子」として召喚される。その召喚の儀に「鬼の一族」が乱入してきており、鬼の首領ダリウスは梓を華麗に攫って行く。実は梓は破壊をつかさどる「黒龍の神子」として召喚されていた。最初はその事実を知らずに鬼の仲間と過ごしていく。最終的にはその予言を鬼の一族、帝国軍の仲間と乗り越えていく物語となっています。
全体的に八葉の天の青龍の帝国軍精鋭分隊隊長の有馬さん、鬼の一族の首領ダリウスの√がメインとなっておりますが、所々ほかのメンバーの話も入っておりますので推しじゃなくても楽しめる作品となっておりますし、マンガオリジナルで描かれているシーンもありますのでゲームプレイ済みのかたももちろん楽しめます。
お勧めのシーンは沢山あるのですが、最終回のラストは一つの納得した終わり方だと思っておりますので是非通して読んでいただきたいと思います。
そして漫画版で気に入っていただけたらゲーム版も是非やっていただきたいです。
V・Bローズ/日高万里 全14巻
洋服などが好きな時にはまった作品です。イラストの美麗さにドはまりすると思います。
こちらは「花とゆめ」で2004年~2009年まで連載されていた作品になります。日高先生の他作品である「秋吉家シリーズ」のキャラクターも登場しますが、この作品だけ読んでいても問題はありません。
物語は主人公あげはは姉や友人のために「アゲハシリーズ」というオリジナルの小物などを作成していました。ある日姉からデキ婚を告げられ、姉の結婚式で使用するドレスを作っているお店「V・Bローズ」へと向かいます。そこでの出会いをきっかけにそのお店で働くことになり、店長兼デザイナーである紫と惹かれあいお付き合いすることになります。作品中ではあげは・紫ペアだけではなくほかのキャラクターの恋愛模様やちょうどあげはの高校生活を描いており、恋愛・成長を一緒に楽しめる物語となっています。
あげはがものすごくまっすぐなキャラクターなので、感情移入しやすいかなと思います。
個人的に最終回のラスト数ページはこの作品の集大成といっても過言ではないシーンですので、最後まで読んでいただきたい作品の一つです。
少年漫画編
MÄR‐Märchen Awakens Romance/安西信行 全15巻
昔の異世界トリップ系の作品ですが、バトルシーンや重要アイテムのÄRMのデザインがかっこいいため選出しました。
「週刊少年サンデー」で2003年~2006年に連載されていた作品で、「MÄR-メルヘヴン-」でアニメ化もされておりました。
主人公の虎水ギンタは親の影響もありメルヘンの世界に憧れておりました。ある日「門番ピエロ」というÄRMに誘われ異世界の「メルヘヴン」へ向かいます。「バッポ」というしゃべるÄRMやギンタを呼んだアルヴィス、魔女のドロシー、よき相棒となるジャック、幼なじみの小雪にそっくりなスノー、そしてギンタの父親と第一次メルヘヴン大戦を戦ったアラン、盗賊集団のボスナナシなど個性的なメンバーたちと、ファントムやキング・ドロシーの姉のクイーン率いる「チェスの兵隊」との第二次メルヘヴン大戦を戦っていき、最後にはまた現代へと帰る物語です。
私は最初はアニメから入り、後から原作を買いました。とにかく安西先生の描く女性陣のイラストとÄRMのデザインに惹かれますし、バトルシーンも熱く、迫力もありますしとても綺麗な納得のいく終わり方をしているので個人的に読んでいただきたいマンガ作品です。
またキャラクターの名前が色んな童話や神話がモチーフになっているので、その作品をたどってみるのも面白いと思います。
アニメ版はオリジナルストーリーもありますので、気になる方はそちらもチェックいただけると幸いです。
SOUL CATCHER(S)/神海英雄 全11巻
学生吹奏楽コンクールを題材とした作品です。個人的にジャンプ系ではマイナーな作品ですが、1話目から作品の世界観に惹かれたので選出しました。
2013年~2014年に「週刊少年ジャンプ」本誌で、2014年~2015年は増刊の「少年ジャンプNEXT!!」、2015年夏~2016年の最終回までマンガアプリ「ジャンプ+」で連載されておりました。
物語は人の心が具現化されて見える能力を持つ神峰翔太が、吹奏楽部のサックス奏者で心を掴む能力がある刻阪響と出会います。刻阪は幼馴染のモコが心をとざしていたとで悩んでいた。神峰の持つ心が見える能力と刻阪の持つ心を掴む能力がかみ合い、モコの心を開くことに成功します。この出来事をきっかけに刻阪の推薦で彼の所属する吹奏楽部へ「指揮者」として入部することになります。神峰を歓迎しないパートリーダーたちや他校の共感覚をもつライバルたちとの熱い戦いが描かれる作品です。
この作品は作者自身が吹奏楽経験者というもあり、経験者ならではの学生吹奏楽をしっかり描きつつも少年漫画としての熱いバトルや主人公や作品の設定を活かした作画が素晴らしい作品です。
リアルタイムでこの作品を追いかけていましたし、ちょうど乙女ゲームの「金色のコルダ3」にも少し近いのでより楽しんで読んでいました。
個人的には6巻~8巻の金管パートのパートリーダーたちとの対峙の物語が一番力もはいっているのもあり見ごたえがあるのでお勧めのシーンになります。
また、サイドストーリーが描かれた小説版もありますので、気になった方は是非読んでみてください。
最後の挨拶
以上、マンガ5選でした。
本当はもっとお勧めしたい作品がたくさんありますし、個人的に未完の作品や他の好きなジャンプ作品は定番の作品や20巻越えの作品が多いので今回は選出しませんでした。また長期休みのタイミングで紹介できればいいなと思うので、その時をお楽しみにしていて下さい。
明日6日から仕事の皆様、私も同じなので一緒に頑張りましょう!
それでは、また次回の更新をお楽しみに。
by織‐シキ‐

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